内科消化器内科皮膚科

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CT検査・検診

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CT検査とは

CTCT検査とは簡単に、体内をくまなく調べられる装置です。
その検査にかかる時間は、長くても10分程度、とくに何も準備が不要なときは数分で終わります。また、患者様には痛みをはじめとした不快感はなく、撮影自体は20秒ほどでおわります。

検査時間こそ短いですが、そこから得られる情報は非常に多く、かつ精度の高いものです。
例えば胸部レントゲン写真では全くわからない肺がんや、急激な痛みに襲われる尿管結石、さらにはいわゆる盲腸として知られる急性虫垂炎など、ほとんどの部位、病気をカバーしています。

CT検査だからこそ発見できる主な病気

頭部領域 頭痛頭部外傷
階段から落ちた、何らかの事故で頭をぶつけた、頭をぶつけたあとに頭痛がひどい、吐き気がある、などの場合に検査を行います。外傷による硬膜外血腫、くも膜下出血などを診断します。

くも膜下出血
くも膜下出血とは、脳を外側から保護している3層の脳膜の中で「くも膜」と「軟膜」の間から出血することで起こる病気です。今まで経験したことのないような突然の激痛です。CTでの迅速な診断が必要です。

脳梗塞・脳出血
脳の血管が詰まったり・出血したりすることによってろれつが回らない、手足の力が抜ける、めまいが起きるなどの症状を引き起こします。心臓の不整脈が原因のケースもあります。いずれも早期の診断と専門医療機関での治療が必要です。

脳腫瘍
慢性的な頭痛や吐き気、眼の症状(見えにくい、二重に見える)、耳の症状(聞こえづらい)、めまいなど、腫瘍の出来る部位によって症状が異なります。CTでの正確な診断をおすすめします。

硬膜下血腫
過去の頭部外傷が原因で、脳の外側に出血がたまる病気です。高齢者に多く、認知症のような症状が出ることで知られています。診断されれば、簡単な手術により完治することができます。

副鼻腔炎
蓄膿症と呼ばれる病気で、頑固な鼻づまり、鼻水、頭痛、発熱が主な症状です。目の周りの痛みも見られることがあります。CTでは炎症による液体の溜まりやそれに対する治療効果、ポリープの有無などがわかります。

慢性中耳炎
音が聞こえにくい・聞こえないなどの難聴が主な症状です。進行すると顔面神経麻痺を来たすこともあります。
CTで鼓膜や耳小骨の状態などが調べられます。
胸部領域 胸痛肺炎
微熱・熱がずっと続くなどの長引く風邪症状、胸部レントゲンでも異常が見られないのに咳、痰が多い時に疑われます。
CTでは肺炎の分布、程度が詳細に判断できるため、非常に有効な検査となります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)
少し歩くとすぐに息切れがする、慢性的な咳や痰、などが主な症状の呼吸困難に陥る病気です。喘息と間違えられやすい症状ですが、喫煙歴がある方に多く見られております。当院ではCOPDの程度をわかりやすい画像で診断し、適切な処置を行います。

肺がん
早期の段階では全く無症状です。進行すると血痰や胸痛、他に肺炎のような症状が出ることがあります。日本のがん患者さんのなかで、肺がんは死亡者数が男性1位、女性2位と非常に多くみられる病気です。CTで正確な診断をすることができます。

大動脈瘤
全身に血液を巡らせる血管(大動脈)が拡大してこぶのように膨らんだ状態をいいます。多くの場合は無症状です。胸部レントゲンで大動脈の大きさの異常を指摘されて、精密検査で見つかる場合があります。放置すると徐々に増大し破裂すると命に関わることがあります。

大動脈解離
上記の大動脈を覆う3層の壁が、なんらかの原因により別々にはがれてしまう状態をいいます。その原因は様々ですが、遺伝的要因や動脈硬化によるものだと言われております。”バットで殴られたような”と表現される急激な背中、胸の痛みが特徴です。脳梗塞のような症状で発症することもあります。この病気も急激に破裂することがあるため、早期に診断し、専門病院での治療が必要です。
腹部領域 腹痛慢性肝炎、肝硬変 肝炎ウィルス感染
アルコールなどが原因になります。症状は無症状?倦怠感のみの場合から、進行するとむくみや黄疸が出現します。肝臓がんや食道静脈瘤などを合併することがありますが、これらもCTで診断できます。

膵炎、膵腫瘍(すいえん、すいしゅよう)
膵臓とは胃の後ろに隠れて位置しており、食べ物の消化を助け、血糖値の上昇を防ぐホルモンを分泌する役割を担う非常に重要な臓器です。その膵臓が炎症を起こす、あるいは腫瘍ができることによって背中の痛みなどの症状を引き起こすことがよく知られています。その他に膵臓由来の消化酵素やホルモンによる分泌異常による長引く下痢、糖尿病の悪化、などの症状が見られることがあります。

尿管結石
激しい背中の痛みが主な症状です。一旦治まり、再度痛み出す、間欠的な症状も特徴です。血尿が出ることもあります。CTでは結石の位置、尿の停滞の程度、残った結石の有無がわかります。

腹部大動脈瘤
胸部と同様に無症状のことがほとんどです。高血圧、動脈硬化が原因と考えられています。放置すると破裂する危険があり、CTでの診断、経過観察が必要になります。
その他 骨折
レントゲン検査ではわかりにくい骨折、肋骨や手首、膝などの骨折の検出にCT検査は優れています。また脊椎の圧迫骨折も診断可能です。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
脊柱管狭窄症とは、神経の通っている脊柱管が加齢などの原因により圧迫されることで起こる病気です。頸部や腰部の骨が加齢によって変形していくことで痛みやしびれが起こります。CTでは骨の変形の程度、脊柱管狭窄の有無がわかります。

内臓脂肪計測
保険診療ではありませんが、おへその高さの輪切りで内臓脂肪の面積が計測できます。
メタボリック症状群の補助診断として有用です。
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