消化器内科

消化器内科

消化器内科とは、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の消化管と呼ばれる臓器とすい臓、胆のう、肝臓を専門とする、広い領域に関する病気の診断、治療を行う専門内科です。

 

特徴 (1)  消化器内科専門医、消化器内視鏡専門医による診察

当クリニックでは、経験豊富な消化器内科専門医(一部消化器外科専門医)、消化器内視鏡専門医が診察に当たります。

各種診断機器を用い、迅速的確な診断を心掛けております。

 

特徴 (2)  苦しくない胃・大腸内視鏡検査が可能

苦痛を伴う事が多く、敬遠されがちの胃・大腸内視鏡検査に対して、鎮静剤を併用した苦しくない内視鏡検査を取り入れております。

挿入法の工夫にも力を入れており、一切空気を入れないで奥まで挿入する無送気挿入法を取り入れております。

観察時及び検査後の腹部膨満感の軽減につながる炭酸ガスを併用しております。

最近は大腸内視鏡検査において、下剤を口から飲むのが苦手な方向けに、胃内視鏡を使って下剤注入する方法(注入法)も取り入れており、注入法のリピーターの方が増えております。

 

特徴 (3)  日帰り内視鏡手術

主に大腸内視鏡検査において、大腸ポリープが見つかった場合、概ね10㎜程度の範囲まででその場で切除します。

外来切除不能の場合は、大学病院等に紹介致します。

 

特徴 (4)  ピロリ菌の除菌療法

ピロリ菌は胃癌に関与している事が明らかになっており、ピロリ菌による胃炎(ピロリ関連胃炎)は、除菌が推奨されております。

当クリニックではピロリ菌検査、除菌療法を積極的に行っております。

尚、ピロリ菌の検査・除菌に関するルールは非常に複雑ですので、必ず受診の上ご相談下さい。

 

こんな症状がある方は消化器疾患の可能性があります

  下記症状がある方は一度ご相談ください

胃の痛み、腹痛、背部痛 胃もたれ、胸焼け 便秘、下痢
腹部膨満感 吐血、下血、血便 貧血
黄疸 体重減少 全身倦怠感
当院で扱う主な消化器内科の疾患
ピロリ感染胃炎(慢性胃炎) 胃がん(主に早期胃がんの診断) 逆流性食道炎
機能性胃腸疾患(機能性ディスペプシア / 過敏性腸症候群) 大腸ポリープ(内視鏡下日帰り切除)
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病) 胃十二指腸潰瘍 食道がん
大腸がん 大腸憩室炎 虚血性大腸炎
胆石症 胆道系腫瘍 急性膵炎 / 慢性膵炎
膵腫瘍 急性肝炎 / 慢性肝炎 肝腫瘍など